丸の内の焼鶏店で使っている「大祐」の七味「柚子こくしち」が美味しかった
焼鶏あきら 丸の内店に行ったのですが、出されていた3つのお皿に「七味」「レモン塩」「塩」の3つが並んでいて、その中でも七味がとても美味しかったので店員さんに聞いたら新潟の「大祐」さんの柚子こくしちを使っていますと教えてくれました。
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唐辛子の起源
唐辛子は南米アマゾン河流域が原産地とされ、中南米では古くから食用としにされていたことが知られています。これをコロンブスが持ち帰り、まずヨーロッパに広め、その後、南蛮船が東洋にもたらしたとされています。
日本には、1592年、秀吉の朝鮮出兵時に種子がもたらされたとする説や、それ以前にポルトガルの宣教師が紹介したという説があります。
日本に入った唐辛子が、七味唐辛子として普及したのは江戸時代初期。からしや中島徳右衛門が、江戸両国薬研堀に店を開いて売り出し、それが当時の江戸っ子の嗜好に合い、全国に広まったと言われています。
唐辛子の作用
唐辛子を食べると、体が熱く感じたり、汗が出たりすることはご存じのことと思います。
辛味成分「カプサイシン」を摂取すると、副腎(交感神経)が刺激され、アドレナリンの分泌が高まります。その刺激により、脂肪組織では脂肪(トリグリセリド:TG)から遊離脂肪酸への分解が促進され、肝臓では蓄積されているグリコーゲンがグルコースへと分解されます。
このグルコースと遊離脂肪酸という2つのエネルギー産生基質が、血液により末端組織へ運ばれてエネルギーとして燃焼されます。このエネルギー代謝が促進された結果を体熱産生の増大(体温の上昇)や発汗として感じることになります。
体熱産生の過程で生じる脂質代謝の促進(脂肪分解)は体脂肪の減少へとつながるのです。
唐辛子のダイエット効果
1.体内に入ったカプサイシンは、その殆ど(85%)が胃腸で吸収される
2.次に吸収されたカプサイシンは、血液によって脳へと運ばれ、内臓感覚神経に刺激を与える
3.脳は、副腎へアドレナリンを分泌するよう指令を出す
4.アドレナリンがじっとしていても、沈着した脂肪を燃焼してくれる
※カプサイシンは運動による脂肪燃焼と違い速効性があるので、食後すぐに脂肪を燃やし始める。だから息づかいもすぐに激しくなる。
香りがよい七味が好きな方にはおすすめです
よく見る、「八幡屋礒五郎」の七味はしっかり辛みがある感じですが、「大祐」の柚子こくしちは柚子の香りがとても良くて、辛みよりも旨味の方が強い七味です。
辛いのが苦手な方にも美味しく食べれると思います。
そばやうどんにもとても良く合うと思います。
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宮崎県産の紅茶と広島産の乾燥輪切りレモンが入った「フロートレモンティー」
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先日、光浦醸造工業のフロートレモンティーをいただいたのですが、広島県瀬戸田産の乾燥レモンと宮崎県北部の五ヶ瀬町の紅茶ティーパックが1つになってとても良かったので紹介します。
レモン風味ではない、本物のレモンがティーパックで手軽に
フロートレモンは、輪切りにしたレモンをそのまま乾燥しているので、キッチンがない場所でもお湯(紅茶)さえあれば、“レモン風味の紅茶”ではなく、本物のレモンを浮かべて飲む“本格的なレモンティー”を楽しむことが出来ます。
紅茶にレモンを浮かべると、レモンの風味が出て物理的に美味しくなるだけではなく、“レモンを浮かべる”という行為そのものが、ティータイムを楽しくしてくれます。
使用しているのは、瀬戸内レモン&国産紅茶
【広島県瀬戸田産のレモンを使用】
瀬戸内の温暖な気候に恵まれ、日本一のレモンの生産量を誇る広島県瀬戸田町。フロートレモンティーには、そこで作られるレモンを使用しています。
外国産のレモンに比べて皮の白い部分が少ないために苦味が少なく、果実味豊かな美味しいレモンです。
【五ヶ瀬で育った、日本の紅茶】
『FLOAT LEMON TEA』(フロートレモンティー)には、宮崎県北部の五ヶ瀬町にて、農薬・化学肥料を一切使用せずに茶葉を育てて作り上げた、宮崎茶房さんの紅茶(有機JAS認定品)を使用しています。
まろやかで甘みのあるこの紅茶は、これまでの国産紅茶の認識を変えてくれるほど深い味わいです。
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