「おとな」とは結局何なんでしょうか【今週のお題】
今週のお題「おとな」
成人式にちなんでのお題のようなので、当時を思い出してみました。
ボクの二十歳の時の思い出は、というと・・・
- 当時大学の部活(スキー部)の監督に同い年の部活の仲間全員で「成人式に出たいのですが、いいでしょうか。」とお伺いに行ったところ、
「お前らなんか成人式に出るなんて10年早いんだ!」と一蹴され何事もなく終了したこと。 - 20歳の誕生日1ヶ月位前に偶然、小島麻由美の「二十歳の恋」というアルバムを発見して買ってみて、聞いていたら、何故、おとなにならないといけないんだろう?二十歳になるの嫌だな、なりたくなりな、うわ〜ん。ってずっと思っていたこと。
- ベッドの横に置いてあったデスクトップのパソコンが、真夜中に突然起動しだして(今思えばパソコンがウイルスに感染していたのでしょう)、ポルダーガイストだ!と思った事。
くらいでしょうか。
何も考えていない、とても平和な学生だった気がします。
ところで「おとな」って何だろう?
「おとな」って、生まれて20年経っただけで、突然「今日からおとなです!」と言われるだけで、ピンとこないし、それ以来、かなりの月日が経ちましたが、今も特に何も思わないのであります。
一般的に言われてる「おとな」とは、何を物差しに言われているのかな・・・。「こども」みたいな「おとな」もいっぱいいるし。
「おとな」をウィキペディアで調べてみました。
大人とは
十分に成長した人。成人。 考え方や態度が十分に成熟していること。思慮分別があること 。(ウィキペディアより)
うそだ!こんなの嘘だ!!
日本に大人は1億人ちょっといるみたいだけど、きっと2,000万人くらいはこれに当てはまらないはずだ!!(想像)
参考
統計局ホームページ/人口推計/人口推計(平成25年10月1日現在)‐全国:年齢(各歳),男女別人口 ・ 都道府県:年齢(5歳階級),男女別人口‐
ふと思う。「おとな」から「こども」に格下げ制度はないものか
20年経って、1度「おとな」になってしまうと永遠と「おとな」なのがいけないのではないのかと思ってしまう現在。
「おとな」になりきれていない「おとな」の方は、運転免許みたいに「おとな」としての地位を剥奪してしまえばいいのに。罰点がたまりましたので「おとな」免許取り直しです。みたいな。
最低限の立ち振る舞いは知っておかないと「おとな」ではない。
ボクも一応「おとな」という部類に入れられているので、常識を知らないと困ることがあるのです。そこで、困った時に読む本としてこれを買っておきました。
冠婚葬祭のマナーなど知らないことが多くて困る最近のボク。「こども」に戻らないようにがんばります。
昔の「おとな」って現代より「おとな」だったのだろうか?
高度経済成長の時の二十歳の人、バブルの時の二十歳、現代の二十歳って違いがあるのだろうか。と思ってしまいました。情報流通の差があるかと思うので、比較はできないのでしょうけど。
そこで討論したら、大抵、人生の先輩はいつまで経っても先輩なので、「昔はこんなんじゃなかった・・・。」的な発言で終わってしまいそうなので、公平に比較してる資料ってないのかなぁ。
「おとな」って結局何なんでしょう?
おとなとはなんぞや?と言われたら、「世の中がその日が来たら勝手に与える称号」程度なのだと思います。
おとなって区切りなんて必要のない世の中になってる気がしますし。
その中で、全てに対し適応して上手く世間を渡り歩くのが「おとな」なのでしょうかね。